| July 30, 2010 |
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毎年ここアメリカでは多くの方が詐欺師や人の弱みに付け込んだ犯罪の被害 に遭い多くのお金を取られてしまいます。留学生もこの例外ではありません。 俗にCon Artistsと呼ばれる犯罪者達に一般郵便を利用したりその他の巧妙 に練られた詐欺行為によって被害が増加しています。昔は金銭的な被害だけ でしたが、現在は家庭用コンピューターやハイテク機器が手頃な値段になっ た事やコンピューターの性能が向上した為、個人情報も盗まれてしまいます。 他人が貴方の情報を盗み貴方に成りすまして銀行口座を開いたり犯罪を犯し たりと被害も多様化しています。私は大丈夫と思われる方も多いと思います がIDENTITY THEFTは誰でも気が付かないうちに被害者となりえます。 Con Artists達の多くは暴力を使いませんが人間の弱みに付け込んだ精神的 な手段にて巧みに貴方の財産を気が付かないうちに盗んでいきます。特に 心理学に精通したCon Artists達はタイミングよくやって来るので通常であ れば被害に遭う前に気が付くのですが貴方が一番予想もしない時に来る為 まさかの被害に遭ってしまう方が大勢います。 Con Artiststs達が好む被害者達は大抵独身で一人暮らしをしている方です。 アメリカの社会常識でも留学生には知らない事が多い為、留学生を専門に 標的にするCon Artistsも最近は増えてきました。特にテロ以降は学生ビザ にて入国してくる方は普通のアメリカ人と比べると格別に裕福であると言う 事が知られるようになりました。学生ビザ保持者全員が裕福では無くても Fビザ学生は裕福と言うステレオタイプが出来てしまったようです。 Con Artistsの多くは一対一や電話や郵便にて貴方に接近してきます。大抵 以下の様な内容の話が出たら要注意が必要です。
電話詐欺 電話詐欺の種類は多様で常に変化していますがもっとも良く目にする電話詐 欺の例は以下の通りです。 【懸賞当選詐欺】 通常被害者宛にポストカード、封書や電話にて貴方が懸賞に当選した事を知 らせる連絡が届きます。多くの場合は何の懸賞に当選したかを詳しく伝えて きませんが、車、宝石や旅行ツアーなど高額な賞品と伝えてきます。賞品を 受け取る為に身元確認と称してクレジットカード番号を聞かれたり、賞品 発送に関して送料や手数料や税金が発生すると称して小切手を会社宛へ送る 様に言われたり、銀行振り込みをする様に指示されます。時々実際に賞品が 届きますが、既に払った手数料と比べると大きな格差のある安い粗悪品が届 き返金を受ける事が出来ない事が頻繁です。 【懸賞当選詐欺その2】 被害者宛に郵便や電話にて過去に応募した懸賞に当選した通知が届きます。 通知の内容は懸賞に当選しましたが、親会社が買収されて賞品は新しい会社 にて保存されているが当選者へ発送するには実費の送料や手数料が必要です との連絡を受けます。賞品を受け取る為にカスタマーサービスへ本人確認の 為電話をする様に伝えられます。当選賞品内容もかなり豪華な物や旅行ツアー などの事が多く、小額の手数料を請求されます。被害者の多くは実際に手数 料等の支払い後しばらくした時点で気が付いても肝心な犯人を突き止める事 ができず泣き寝入りとなります。 【懸賞応募詐欺・コンテスト詐欺】 こちらも被害者宛に郵便や電話や地元新聞に懸賞応募の広告やコンテスト応募 の広告が舞い込んできます。内容も多くは簡単に高額商品が当たるとの内容が 多く応募するには簡単な応募用紙に個人情報を記入して誰にでも分かるような 問題の回答を書き、もし答えが正解の場合は有料オプションにてコンテストや 懸賞にて次のレベルへ進めるとの通知が来ます。実際にはそんな懸賞やコンテ ストは存在しません。被害者は巧みな説明や宣伝にて詐欺目的の懸賞やコンテ ストが存在すると信じ込まされてしまいます。この手の被害に遭ってしまうと 年間を通して複数回に渡り数千ドルをコンテスト応募費用や手数料と言う名目 にて取られてしまいます。最後には残念ですが懸賞は当選しませんでしたとか コンテストにて落選しましたとの通知が届きます。場合によってはその様な通 知が一切来ない事もあります。あまりにも美味しい話の懸賞やコンテストへ応募 する前に親会社に関してもう少し問い合わせをするなどすると被害を最小限に 抑える事が可能です。 【チャリテイー事業・募金事業】 早朝や夕食の時間帯に突然電話が鳴り、地元の警察官と消防士をサポートする グループへの募金の勧誘。特に外国人と分かると募金をしてくれば警察のバッジ マークが印刷されているステッカーをもれなくプレゼントすると言われる事が 良くあります。シールなんていらないと言うと、この警察シールを車の後部ガラス に張ったりバンパーに張っておくと駐車禁止違反の切符を切られないとかスピード 違反などの簡易交通違反であれば見逃してくれたり警告だけで逃がしてくれると 言う魅力的なシールを貰えると言ってきます。募金金額も25ドル〜50ドルと それ程高くも無く、何も知らない留学生は地元の警察官や消防士達へ役に立つ 募金をしていると思い込んでいる方が大勢います。 実際に警察をサポートすると書かれたシールを貼っていても交通違反や駐車違反 切符は違反があれば切られますのであまり役に立ちません。 警察署や消防署によっては独自に募金活動を行う事も良くありますが、その際は 大抵制服を着た方がパトカーや消防車を展示して行うので担当者と直接話す事も 出来ますし、募金をする前に警察署や消防署の名刺をくれます。この様な募金活 動は直接その警察署や消防署に全額募金されるので実際に滞在先の地元のPUBLIC SAFETYグループをサポートする事が出来ます。募金事業が怪しいと思った際には 募金額の何パーセントが実際に募金されるか聞いてみると良いと思います。詐欺 系統の募金は実際の募金額の5%〜30%程度しか募金されず残りは募金活動を 行っている方や団体のポケットへ入る事が頻繁に発生しています。 郵便詐欺 アメリカでは日本以上にダイレクトメールが届きます。毎日3通〜5通届く という事も良くあります。ダイレクトメールの全てが悪い詐欺目的ではありま せんがあまりにも美味しすぎる内容の宣伝が届いたら広告を読むだけでなく もう少し調べてみましょう。アメリカではそれぞれの都市に Better Business Bureauがあるのでそこに気になる広告を出している会社へ他の方からの苦情が 入っていないかや Attorney General's Office へ似た内容の詐欺が報告されて いないかを問い合わせることによって信頼性を確認する事も出来ます。 特に郵便にて購入したり書類へ署名して返送する際には内容を良く読み、署名 する前にカスタマーサービスへ分からない事は全て質問をして理解して納得 してから署名をしましょう。腕の良いプロの郵便詐欺は巧妙な手口を使う為 一般の方では犯罪である事を察知するまでに時間がかかる場合がありますが、 第一のルールは宣伝内容を周りの人に聞いてみたり、カスタマーサービスへ 電話をかけて納得できるまで質問をしてから契約をしましょう。日本ではクリ ーンオフ制度がありますが、アメリカでは日本ほど整ったクリーンオフ制度は ありません。契約書にクリーンオフの制約が書かれているのでそこにクリーンオフ の適用なしとか適用するのが難しくなっている場合がありますので契約書は 上から下まで丁寧に読みましょう。 以下は多くの郵便詐欺にある特徴です。
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